メッセージ

社長の経営スタイルを一言で表すならどんな言葉になりますか？
また、その理由を教えてください。

信任主義。意見やアイデアを尊重して、その人のやり方で取り組んでいただくことを大切にしています。
そして、その結果に対して公平な評価をすることを心掛けています。

会社を経営するうえでもっとも大切にしていることは何ですか？

取り組んでいる事業分野で自分たちの強みや存在意義を発揮できるかどうか、です。
その事業分野でナンバーワンのプロフェッショナル集団になることが大切だと思います。

オルグローでは、どんな人が出世していますか？

自分の頭で考えて問題点を発見し改善案を出し、行動に移せる人です。
ベンチャー企業ですので会社としての決まりが少なく、個人のアイデアが採用され、実行に移されるケースが極めて多いからです。

経営者になってから、孤独を感じた瞬間はありますか？

孤独を感じたことはないのでは、と思っています。
心強い創業メンバーがたくさんいますし、社歴の長い従業員もたくさんいて、
社外取締役、相談役も学生時代からの仲間です。
ありがたいことに、何事も隠さず相談できる同志・仲間に恵まれているからだと思います。
経営者は、最後にひとりで決断しないといけないから、孤独だとおっしゃる方もいらっしゃいますが、経営者のみならず、人間みんな最後は結局ひとりで決めるものではないでしょうか。

もし人生をもう一度やり直せるなら、同じ道を選びますか？

選ばないと思います。
自分自身を振り返ると10代、20代は、好きなことで成功しようとたくさん努力しましたが、ほとんど上手くいきませんでした。
そういった経験から、人は好きなことではなく得意なことを仕事にした方が良いと考えています。
好きなことでも、努力を尽くして全然うまくいかなかったら、嫌になってくるんですよね。
好きではなくても、得意なことは少しずつ好きになっていくことに気が付きました。
ですので、生まれ変わったら、生まれ変わった時の自分が得意なことを一生懸命やろうと思います。

今後はどのような事業に力を入れるのでしょうか？

現在主力の3事業（WEBマーケティング、WEＢシステム開発、人材採用支援）でのマーケットシェアの獲得に注力すると共に、海外拠点を強化し海外で外貨を獲得するための事業を開発していきます。

10年後、この会社が社員にとってどんな場所であってほしいですか？

それぞれが、自分の個性とプロフェッショナルとしてのスキルを遺憾なく発揮して、お金をたくさん稼げる会社にしたいです。
一方でお金のことに関わらず、働き方や生き方さえもひとりひとりが自由に設計できる、そういう場所であってほしいですね。
ひとりひとりがプロフェッショナルになることが重要です。

もしオルグローが10年後に存在しないとしたら、その理由は何だと思いますか？

マーケット、技術革新、競合、為替その他経営環境の変化に迅速に対応できなかった場合、ですね。
将来的に日本のマーケットは縮小していくことが想定されるので、30年後を考えると外貨を稼げない日本の企業は相当厳しい状況に置かれると考えています。
今後は海外拠点を増やし、現地外貨を獲得するための展開をしていきます。

未来の入社希望者に一言だけメッセージを伝えるなら、何と言いますか？

自分と同じ人間は絶対にいないということです。「私は平凡なサラリーマン」と自称する人も多いですが、
絶対に皆どこかが違います。自分は自分で、ほかの誰にも変われないものです。
みんながそうやって自信を持ったら、すごく楽しいですし、
どんな人だって、必ず存在している意味があります。
みなさんが持っている可能性、未知なるもの、秘めているものを、
私は過少評価しません。

自分らしく努力して、
自分らしく生きられたら、
それは素晴らしいことだと考えています。