チームの顔として、採用から育成まで担うマネージャー。
プロフィール
2018年にオルグローに入社。WEBマーケティング事業部で営業職として経験を積んだあと、アポチームの初期メンバーとして配属。プレイヤーとして活躍されたあとに、採用・育成に関わるようになり、現在はマネージャーとしてチームを指揮しています。
WEBマーケティング事業部のインサイドセールスチームを率い、採用から育成、マネジメントまで一貫して担当されている渡邉さん。プレイヤーとしての経験を活かし、スタッフ一人ひとりと向き合う姿勢を大切にしています。オルグローの挑戦を支援する企業文化のもと、目指すキャリアを発信し自らの道を切り開く姿は、「自走できるチーム」というチームの目標を自身で体現されています。
ご自身の経歴を教えてください。
語学系の専門学校を卒業したあとに、新卒で大手の旅行会社に入社しました。BtoBの部署で働いていたのですが、自分のキャリアをもっと考えていきたいなと思って退職したあと、派遣社員として働きながら転職活動をしていました。もともと新卒のときから人事の仕事に興味があったんです。
とはいえ、当時は20代前半でしたので、採用や育成に関する仕事にしていけるイメージがわかず、まずは現場で経験を積もう、営業職に挑戦しようと決意しました。とくに今後伸びていくであろうWEBマーケティングやITに関する営業職がいいなと考え、オルグローに入社しました。
入社時は、リード顧客のアポイント取りからクロージングまでおこなう一般の営業職でした。
その後、事業部全体の取り組みとして、アポ取りとクロージングを分けようという動きがありまして、その流れのなかでアポチーム(現:インサイドセールスチーム)に配属されました。
できたばかりのチームでしたので、大変なことはありましたが(笑)、上長との関係性やチームのメンバーがすごくよかったんです。皆で方向性を決めて取り組んでいくことがすごくやりやすいチームでした。
その後リーダーという立場になり、今年からはマネージャーとしてインサイドセールスチームを束ねています
オルグローのなかでも、若くしてマネージャーに抜擢されていますよね。 現在の職務を教えてください。
まず、WEBマーケティング事業部の採用に関する仕事をしています。
メインになるのは自分がマネジメントしているインサイドセールスチームの採用活動で、求人媒体の選定から原稿の作成にはじまり、入社後のフォローまで一貫して担当しています。他のチームの採用面接に参加することもあります。
あとは、チームのメンバーのマネジメントですね。
商談での話の進め方にアドバイスをしたり、一人ひとりの悩みに合わせて目標設定を一緒に考えたりしています。チームとしての方向性のなかで、各自に対して「こういうふうに動いていこう」というような意識づけもおこなっています。
インサイドセールスチームに関しては、採用の初期の段階から育成までをすべて渡邉さんに一任されており、事業部のなかでも独自の立ち位置ですよね。
もともと、採用や人材の育成といった人事に関する仕事に興味があったので、そういう自分の気持ちを社内で発信していました。まずは面接に同席させていただくことから始まって、徐々に媒体との連絡などを任せてもらったというような流れです。
当時は代表にも面接に同席いただいていたので、求職者への対応の仕方など色々アドバイスもいただきましたし、ありがたい経験でしたね。
上長と相談しつつ業務を進行していましたが、その後、インサイドセールスチームに配属されて、チームを拡大していこうと決まったときに採用と育成に関する業務を一任していただきました。
プレイヤーからマネジメント側に昇進していくなかで、気持ちの変化などはありましたか?
正直にいうとプレイヤーだった時期は、仕事ができない人に対して「この人仕事ができないな」って思う自分に何の違和感も抱いてはいませんでした。
できない人は自分から辞めてくし、別にいいやくらいの感覚で…。
ですが、インサイドセールスチームが立ち上がったばかりで大変だったときに、かつての上長がすごく私たちのことを守ってくれたという気持ちがすごくあったんです。
チームの成績が伸び悩んでいるときに会社から厳しいことも言われていたと思うんですが、私たちの盾になってくれましたし、頑張りを認めて信じてくれているのがすごく伝わっていたんです。
そのことを思い出したときにチームを守らないといけない立場である私が、このような考え方ではダメだと思いました。
かつての上長のようにみんなを信じて、最後まで守る立場でいないといけないなと思うようになりました。
マネジメントに関するお話をお伺いしたいです。
気持ちの寄り添い方を大切にしています。
今は、プレイヤーとしての業務の割合は減っていますが、かつては同じ土俵でプレイヤーとして業務をこなしていたので、その大変さがとても分かるんです。
だからこそ声のかけ方に気をつけていないと、ただ上から何かを言っているだけの人になってしまいますよね。
苦しめてしまうような言い方にはならないように、大変さに寄り添いながらアドバイスをしています。
人への向き合い方の大切さを感じます。とてもナイーブなことですよね。
そうですね、人に何かを伝えたいと思ったときに、自分の中に相手へのリスペクトがないと受け入れてくれない、と気づいたんです。「こう言われてるから、はい、やってください。」では、人は動いてくれません。
その気づきをようやく行動に移せるようになってきたのかな、と最近感じています。
コミュニケーションも細かくとるようにしています。
一人ひとり面談をして業務内容に対しての不安を聞いたり…1対1の時間を作ったら、チームのメンバーが色々なことを話してくれるようになりました。ただ、その場で甘いことばかり言って、突然厳しい評価を通達するようなことは違うと思うので、一緒に乗り越えていこうというような意識でアドバイスをするようにしています。
渡邉さんのオルグローでのキャリアのなかで転換点になるようなエピソードがあれば、 教えてください。
実は、チームの人数が減ってしまったときがあったんです。
採用担当としては、チームを拡大していこうという流れのなか、結果が伴っていないという気持ちで焦りがありました。
上長に相談して、今までの実績をすべて振り返って「こういうところを変えよう」という話し合いをして、自分の中での改善点を明確にしていきました。
そのうえで、これから変えていきたいところを上司に提案したら、会社がすごく後押ししてくれたんです。私がやりたいことに対して、すごく協力的にフォローをしてくれました。
後押ししてくれたからこそ自分の考えを上手くまとめられたし、意識を変えていくことができました。
すべて自分の責任だと考えたほうが楽だな、って素直に思えたんです。自分の責任であれば、自分の行動を変えていけばいいじゃないですか
インサイドセールスチームの今後の展望をお聞きしたいです。
今後、もっと大きいチームになるので、その大変さが視野に入ってきているところです。
立ち上げの当初から「自走できるチーム」をずっと目指しているのですが、私が細かく口出ししなくても自分たちで動いていけるような人材に育てていく必要がありますし、私自身はチームを見守る辛抱強さを身につけなくてはなりませんね。自分たちで考えていけるチーム作りや次のリーダーの育成がこれからの課題ですね。
一緒に同じチームという船を漕いでくれるような人を募集しています!
前述のとおり、インサイドセールスチームはWEBマーケティングチームの中でも独自の立ち位置ですよね。どのような人材を募集していますか?
そうですね、お客さまからアポイントをいただくことを専任としているチームなので、一般的な営業職のイメージとは違うんです。
そういった業務の性質上、オン・オフを明確にしたい方、会社にいるあいだはガッツリと働いて、オフの時間も大事にしたいという方がチームのカルチャーに合うと思いますね。ライフワークバランスを重視する方ですとか。
もちろん、成績があって評価が上がれば昇給の制度もありますし、働ける時間が決まっている女性の方にはおすすめできる職場だと思います。
個人的な感覚でいうと、少しファンキーなくらいの方が「この子活躍できるな」ってイメージがわくんです。
私自身も旅行会社で働いた時代に研修で怒鳴られるようなことしていましたし(笑)、 どこでもそつなく活躍できる平均点的な方はちょっと違うのかもって感じることもあります。
渡邉さんからみて、オルグローはどのような会社ですか?
一度、退職された方が戻ってきてくれたことがあるくらい良い環境です。その環境を守っていきたいな、と考えています。
新規営業にはなるので大変だなと感じる方もいるとは思うのですが、会社が嫌いな人はいないと思いますね。
社員の挑戦したいことに協力してくれる会社なので。
私自身もインサイドセールス未経験の方でもしっかりサポートしますし、すでにある大きな船に乗って運ばれていくというよりは、一緒に行き先を決めて向かっていこうという気概のある方が活躍していると思います。
気軽に応募して欲しいですね、まずは一歩、お話する場だと思って面接に来ていただきたいです!