育児支援への考え方
オルグローは、育児と仕事を両立させたいと考える社員をサポートしています。育休・産休の取得はもちろんのこと、独自の時短勤務制度やリモートワークの導入により、育児中の社員でも自分のペースでキャリアを築くことが可能です。また、育児手当などの経済的な支援もおこなっています。
実際に使用されている制度
産前産後休業
出産予定日の6週間から産後8週間までは、法律により就業できません。
時短勤務制度
育児や介護等のために時短勤務を希望する場合、柔軟な相談が可能です。
育児休業
最長満2歳までの育児休暇が認められています。※事情により2歳以降の復職が難しい場合も柔軟な相談が可能です。
ベビーシッター券
「企業主導型内閣府ベビーシッター利用支援事業」の承認事業主として、こども家庭庁ベビーシッター券を配布しています。
制度を利用した人の声
子育てと仕事を両立しながらキャリアを積んでいる社員のインタビューをご紹介します。
2016年中途採用
クリエイティブラボ事業部いつから制度を利用していますか?
入社時から時短勤務で働いていました。2019年に次男を妊娠し、体調に不安を感じたため、早めに上長に妊娠を報告しました。体調が優れない日はお休みをいただくなど、安定期に入るまでは無理のないペースで勤務させていただきました。
安定期に入った頃から、産前休暇の取得時期について相談を始めました。出産予定日の6週間前に加えて、もう1週間早く休暇を取りたいという事情があったため、有給休暇と組み合わせて調整していただきました。
育児休暇中はどのように過ごしていましたか?
休暇中も上長とやりとりすることが時折あり、会社とつながりを持てていたおかげで、不安を感じることなく過ごせました。必要な提出書類についても、管理部の担当者の方がリードしてくださり、産前・産後休暇から育児休暇への移行もスムーズにおこなえました。また、育児休暇を1年から2年に延長する際も、問題なく対応していただきました。
さらに、私の場合は次男の育児休暇中に三男を妊娠・出産しました。連続して産前・産後休暇と育児休暇を取得するという少しイレギュラーなケースではありましたが、会社からは快く対応していただけたので、とてもありがたく感じました。
復職にあたってのハードルはありましたか?
前述の通り、休暇中も上長とコミュニケーションを取る機会があり、そのタイミングで復職について相談していました。もちろん、まだ子供が小さい時期に生活リズムが急に変わることには不安がありましたが、
「もし1歳のタイミングで保育園が決まらなくても、休暇を延長できる」
「復職後の勤務時間は可能な限り要望に応えたい」
といったありがたい言葉をいただけたため、不必要なプレッシャーを感じることなく、安心して復職に臨むことができました。
復職前と後で業務内容に変化はありましたか?
私は入社時からWEBデザイナーとしてWEB制作の業務を担当しています。復職前後で業務内容に大きな変化はありませんが、休暇中に全社的な組織編成があり、所属するチームが変更されました。現在は、クリエイティブラボ事業部のデザインチームのメンバーとして働いています。
このチームでは、ベトナムの開発チームと連携しながら社内の制作・進行をおこなっています。復職後はベトナムのスタッフとコミュニケーションを取る機会も増え、業務の幅が広がったと感じています。また、WEB制作だけでなく、自社開発システムにも関わるようになり、会社のさまざまなプロジェクトに携わることで、業務全体をより管理しやすくなりました。
オルグローの魅力を教えてください。
オルグローでは、時短勤務や育児休暇の取得により職域が狭くなったり、業務が限定されることはないと感じています。その一方で、個人の状況や家族の都合に合わせて、ライフワークバランスを重視した働き方を選択できる点も、オルグローの素敵なカルチャーだと思います。
もちろん、個人の要求がすべて通るわけではありませんが、まず意見や考えを聞いてくれる環境が整っています。私自身も現在は時短勤務で働いていますが、いずれはフルタイム勤務に戻りたいと考えており、プライベートの調整を進めています。